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お役立ちコラム

歯周病と糖尿病の深い関係

神奈川県鶴見の宮治歯科医院、院長宮治俊朗です。

最近よく言われるようになりましたが、歯周病と糖尿病の発症については、深い関係があると言われています。

生活習慣病の代表と言われる糖尿病は、国内で1000万人を超えていて、その糖尿病の合併症の一つに、歯周病も挙げられます。
糖尿病患者は、健康な人に比べて歯周病の発症率が2.6倍高かったという報告もあり、重度の歯周病は糖尿病の悪化を招くこともわかっています。

歯周病は、内毒素という毒素を発生させます。その内毒素の弊害を抑えようと体の免疫機能が働きますが、そのとき産出される物質が、血糖値を下げるインスリンの働きを邪魔します。その結果、糖尿病を悪化させることにつながっていきます。

歯周病も糖尿病もかかりやすい生活習慣病です。
病気になるのを予防するには、適度な運動、栄養をしっかりと取る、睡眠も含めた規則正しい生活が求められますが、それと同時に、定期的な健康チェック、メンテナンスも大事なってきます。

自分自身の口の中の健康状態を知ることで、大きな病気を防ぐことも可能になりますよ。

  • この記事を書いた人

宮治歯科医院 院長 宮治俊朗

【経歴】
平成元年 昭和大学歯学部卒業、昭和大学歯科病院補綴科勤務
平成3年  父親の跡を継ぎ宮治歯科医院継承

【所属学会】
日本歯科医師会会員、日本歯科医学会会員、昭和歯学会会員、サイエンスフロンティア高校学校歯科医、いづみ保育園園医、NPO法人ウェルビーイング会員、CHP研究会会員、メンターズクラブ会員

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