横浜市鶴見区の宮治歯科医院、院長宮治俊朗です。
私たちがコンビニエンスストアや自動販売機で手軽に購入している飲み物には、多くの糖質が含まれているものがあります。
例えば、スポーツドリンクなどは、一見、健康的ですが、実は多くの糖質が含まれているので、飲みすぎると歯が溶ける原因になったりします。
特に、就寝前に飲んだりすると、口の中に糖質が残り続けて歯垢の増殖を促し、むし歯を引き起こす要因となります。pHの低い飲み物は歯が溶ける原因になることもあるので注意が必要です。
| pH値 | ||
| 7.0 | 水(pH7.0) | |
| 6.5 | 缶コーヒー(加糖)(pH6.2) | 麦茶(pH6.5) |
| 6.0 | 健康茶(pH6.0) | |
| ここから下がエナメル質が溶け始めるpH | ||
| 5.5 | 紅茶飲料(加糖)(pH5.5) | |
| 5.0 | トマトジュース(pH5.0) | |
| 4.5 | ||
| 4.0 | オレンジジュース(pH4.0) | ビール(pH4.3) |
| 3.5 | 野菜ジュース(pH3.7) | スポーツドリンク(pH 3.5) |
| 3.0 | 黒酢(pH3.1) | ビタミンCドリンク(pH3.2) |
| 2.5 | レモンハイ(pH2.9) | |
| 2.0 | コーラ(pH2.2) | |
※pHが低いほど歯が解けるリスクが高くなります。