神奈川県鶴見の宮治歯科医院、院長宮治俊朗です。
ホリエモンこと堀江貴文さんが、2018年に出版した「健康の結論」という書籍があります。健康への関心が高い堀江さんが、「人生100年時代」と言われている今の時代に、「防げる死を防ぐ」ためのポイントとして、様々な健康に関する情報が書かれています。
この書籍の前書きで、
「(前略)危機感を煽るつもりはないが、どんな人にも平等なようで、実は医療と健康ほど自分の取捨選択する力や、知見があるかないかで人生が大きく変わるものはない。逆に言えば、自分次第で人生を大きく変える戦略になる。」
と書かれています。
つまり、そういう情報を知っているかどうか、知った情報をどう解釈し、どのような行動に繋げるかによって、その後の人生が大きく変わるということです。
この書籍の第8章で、
「歯周病はごくありふれた感染症だが、全身の疾患につながる恐ろしい病気だ。(中略)一般に歯周病は歯ブラシや歯磨き粉のCMの影響で、歯磨きを頑張れば自力で治せる簡単な病気だと思っている人も多いだろうが、実は悪化すると口腔内の不調ばかりか糖尿病や心筋梗塞、脳卒中などの全身の疾病につながる恐ろしい病気だ。最近では認知症や乳がん、流早産との関連も指摘されているが、そういうことはあまり知られていない。歯を侮ってはいけない。(中略)歯周病は僕が繰り返し予防の重要性を訴えたい病の一つである」
と歯の重要性を書かれています。
まずはこういった情報を知ることが大切ですね。