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お役立ちコラム

痛みがなくなっても治療は最後まで続けるの方が、歯にもお財布にもお得です。

「歯の痛みがおさまったから大丈夫」
「痛み止めをもらったので、しばらくは歯医者に行かなくても過ごせる」

このように、歯の治療途中で一安心し治療を中断してしまったことはありませんか?

歯に痛みがあるときは、忙しくても歯医者にいくための時間を確保し、歯の治療を優先していただけるものですが、歯の痛みが引いた途端に、一安心し、残念ながら治療を中断される方がいらっしゃいます。

歯の治療の必要性は、痛みがあるかないかで判断するものではなく、歯の病気の進行状況に応じて歯科医師が診断するものです。痛みがなくなったからといって治療を中断することは、かえって歯の病気を悪化させる場合もあり、とても危険なことなのです。

歯の病気が悪化してしまうと、さらに通院の期間が長引いたり、治療にかかる費用が増えてしまい、歯にとっても、お財布にとっても良いことは何もありません。

痛みをきっかけに歯の治療を始められたら、どうか治療が完了するまで通院いただきますようお願いいたします。
痛みの再発や状態の悪化は、わたしたち歯科医院にとっても悲しいことです。

そして治療が完了したら、歯とお口の健康を維持し快適に毎日を過ごせるよう、定期的なメンテナンスを受けていただくことをお勧めいたします。

  • この記事を書いた人

宮治歯科医院 院長 宮治俊朗

【経歴】
平成元年 昭和大学歯学部卒業、昭和大学歯科病院補綴科勤務
平成3年  父親の跡を継ぎ宮治歯科医院継承

【所属学会】
日本歯科医師会会員、日本歯科医学会会員、昭和歯学会会員、サイエンスフロンティア高校学校歯科医、いづみ保育園園医、NPO法人ウェルビーイング会員、CHP研究会会員、メンターズクラブ会員

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