横浜市鶴見区の宮治歯科医院、院長宮治俊朗です。
むし歯や歯周病の予防には、口の中の歯垢(プラーク)を減らす(コントロールする)必要があります。そのために大切なのは、次の4つの生活習慣を日常生活で実践していくことが大切になります。ここでは、日常生活との関わりの深い食習慣から、むし歯を防ぐ方法をお伝えしていきます。
- 健康な歯を保つ習慣
健康な歯を保つためには、糖質の管理が必要になります。歯垢をつくる糖質の摂取を管理し、歯垢の増殖を防ぐだ液の働きを最大限にするためには、朝昼晩三食及び間食の内容や回数、時間、タイミングなどの食習慣を整えることがポイントになります。
- 歯磨き習慣
歯垢を取り除くには、歯磨きが欠かせません。ハブラシやハミガキ剤の選び方、正しい歯の磨き方を理解し、歯垢を効果的に落とすことがポイントになります。
- セルフチェック習慣
むし歯や歯周病のなりやすさは個人個人で違います。普段から自分の口の中の特徴を把握するため、自分の口の中の状態をチェックし、小さな異変のうちに見つけて対策をとるようにするのがポイントになります。
- プロフェッショナルケア習慣
歯磨きでは落とせない歯石の除去や、セルフチェックでは気づかない口の中の異変を早期に見つけて治療するために、かかりつけの歯科医院を持ち、定期的に通うことで歯の健康を保持することがポイントになります。
この4つの習慣を実践すれば、いつまでも健康な歯を維持することが可能になります。
何より、日々の実践ですね。